生駒市議会 2015-06-18
平成27年第3回定例会 予算委員会(都市建設分科会) 本文 開催日:2015年06月18日
▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前10時27分 開会
◯下村晴意委員長 それでは、ただ今から
予算委員会を開催いたします。
本日の会議につきましては、次第に基づき審査を行います。
会議に先立ちまして、この4年間において、傍聴は一般の直接傍聴を6人、
報道関係者を6人、間接傍聴を63人まで認め、この会議室に余裕がある場合は可能な限り傍聴を認めることでよろしいでしょうか。
(「はい」との声あり)
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◯下村晴意委員長 この4年間において、
報道関係者の写真、映画等の撮影を開会後、開議宣告までの間、許可することでよろしいでしょうか。
(「はい」との声あり)
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午前10時28分 開議
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◯下村晴意委員長 それでは、ただ今から、本会議から審査の付託を受けました
補正予算議案5件について、本日から3日間の日程で審査いたします。
1、審査事項、(1)議案第46号、平成27年度生駒市
一般会計補正予算(第1回)から(5)議案第50号、平成27年度生駒市
病院事業会計補正予算(第1回)の5議案を一括議題といたします。
それでは、ただ今から
都市建設分科会による審査を行います。
本分科会は、
都市建設委員会の所管に係る各議案について、資料のとおり審査いたします。
議案第46号、平成27年度生駒市
一般会計補正予算(第1回)の
都市建設分科会所管分を議題といたします。
なお、内容については、過日の本会議において説明を受けたとおりであります。よって、説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。
(「説明をお願いします」との声あり)
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◯下村晴意委員長 では、簡単に説明をお願いいたします。
寺西部長。
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◯寺西清幸建設部長 それでは、建設部が所管しております分につきまして、ご説明させていただきます。
議案書の25ページをお願いいたします。
まず、款6、土木費、項1、
土木管理費、目1、
土木総務費は、市が管理する
公共施設の
長寿命化及び中長期的な維持保全を目的として策定いたします
公共施設保全計画の
作成委託等に要する経費でございます。
次に、款6、土木費、項2、
道路橋梁及び河川費、目2、
道路橋梁維持費は、先ほどの委員会でご審査いただきました議案第58号、民事調停における排水施設の復旧工事の負担金を計上しております。
次に、款6、土木費、項2、
道路橋梁及び河川費、目3、
道路橋梁新設改良費は、山崎町地内の狭あいな生活道路の拡幅工事の事業費と、
都市計画道路の
松ヶ丘通り線道路整備工事の未着手部分の工事費を計上しております。
次に、26ページをお願いいたします。
款6、土木費、項2、
道路橋梁及び河川費、目4、河川費でございますが、東菜畑1丁目地内から東生駒月見町を経まして、竜田川に合流いたします公共水路、通称瓦谷川につきまして、水路断面の不足を解消するため、調査・設計に要する経費を計上しております。また、俵口町、壱分町、小瀬町の3カ所の調整池につきまして、雨水流出の調整機能を維持し、下流域での浸水・溢水等による被害の防止、軽減を図るため、
しゅんせつ工事に要する費用を計上しております。
以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願いいたします。
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◯下村晴意委員長 大西都市整備部長。
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◯大西清隆都市整備部長 続きまして、
都市整備部の所管につきましてご説明申し上げます。3点ございます。
まず1点目は、議案書の25ページをお願いいたします。
25ページの中ほど、款6、土木費、項1、
土木管理費、目2、
建築指導費は、
既存住宅流通等促進奨励金を計上しております。
空き家対策の一つとして、
空き家増大の抑制には中古住宅の流通が重要ですが、
リフォーム工事を通じて既存住宅の価値を高め、その住宅がライフサイクルに応じて住み替えやすいものにし、住宅の循環利用を促すため、この奨励金を設けるものです。交付要件としましては、住み替えの際に耐震化や省エネ化、
バリアフリー化のいずれか1つ以上を含む
リフォーム工事を行った場合、その住宅に新たに居住した方に最大30万円の奨励金を交付するもので、27年度は補助件数を10件予定しております。
2点目です。議案書の26ページの中ほどをお願いします。
同じく項3、
都市計画費、目2の
公園整備費は、ふれあいセンターの改修につきまして、前年度に引き続き、平成27年度は、ふれあいセンター内の
浴場更衣室の改修、老朽化の激しい電気・機械設備の更新などの工事を実施するものです。節13の委託料はその設計費と
工事管理費1,101万8,000円を、節15、
工事請負費はその工事費1億4,530万円をそれぞれ計上しております。
最後に3点目です。その下の目4、
北部地域整備促進事業費は、
リニア中央新幹線の
関西文化学術研究都市高山地区への誘致実現に向け、生駒市
リニア中央新幹線中間駅
誘致推進協議会等を開催し、その際に講演会を実施するための経費として、節8、報償費に講師謝礼10万円を、節11、需用費に食料費8,000円をそれぞれ計上しています。
都市整備部は以上です。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。
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◯下村晴意委員長 それでは、本案について、
分科会委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
中浦委員。
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◯中浦新悟委員 まず、25ページの
公共施設保全計画作成業務委託料なんですけども、これ、
公共施設、
庁舎うんぬんも含めて
公共施設の
長寿命化を図るために、管理をしやすくするための計画をつくるんですということなんですけども、一方で、企画政策の考えている国からのお達しのあったやつですけど、生駒市
公共施設等総合管理計画の策定を、これは本年からつくり始めて、来年度、もうつくり始めるとあるんですけど、この2つの計画の具体的な違い、そして目的の違いも含めて明確に答えていただきたい。
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◯下村晴意委員長 稲垣営繕課長。
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◯稲垣雅人営繕課長 大きな違いと申しますのは、
公共施設保全計画につきましては、
公共施設のあくまで建築物に特化した
保全計画を策定する予定ですので、もう一方の
公共施設等総合管理計画につきましては、もちろん建築物も含みますけども、その他
公共施設、橋梁等の分野も含めた市全体の大きな計画、
管理計画を策定するというので、大きな違いが、その建築物だけに特化した分が
保全計画ということを考えております。
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◯下村晴意委員長 中浦委員。
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◯中浦新悟委員 大きな違いなんですか、それが。片や全体、道路も入るのかな、橋も入って、庁舎も入っての
管理計画をつくる方と、片やそのうちの建物だけを抽出するのかな、つくると。そういう違いがあると。当然、両方必要だからそういった計画をつくるんでしょうけども、その段取りについて、片一方の方を聞くの、申し訳ないんですけども、どういうふうな調整のもとで段取りが今進められようとしているのか。今回、あくまで
公共施設保全計画の方は
計画づくりの第一歩、本当の第一歩目。こっちも第一歩目ですけど、どういった調整が行われて、どういった段取りで今後、その2つの計画が定められるのか、されていくのか、ちょっとその
スケジュールを教えていただけますか。
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◯下村晴意委員長 稲垣課長。
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◯稲垣雅人営繕課長 ちょっと申し訳ないですけども、
公共施設等総合管理計画の方につきましては、所管が
企画政策課になっておりまして、ちょっとその詳しい内容につきましては、今後、計画していく上で調整しながら策定していきたいと思っております。
公共施設の
保全計画につきましては、26年度におきましても、
施設カルテの方を整備いたしまして、この27年度にそれをもとに
保全計画を策定していきたいと思っております。以上です。
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◯下村晴意委員長 小紫市長。
17
◯小紫雅史市長 補足になるかわかりませんが、先ほど来、
中浦委員からご質問いただいている件でございます。この
公共施設の
保全計画の方は、先ほど来、
稲垣課長からも答弁ありますように、具体的には、例えば
長寿命化でございますとか、今、ある
公共施設を
長寿命化したり、どのような形で
メンテナンスをしていくのかというような計画という理解でおります。一方の
公共施設の
総合管理を行うための計画、これは
企画政策課の方でやっておりますけれども、これにつきましては、正に小学校、中学校、幼稚園、保育園、様々な公共的な施設というものの、どのような形で、例えば統廃合みたいなことも含めて整備をしていくのかというところも含めた計画だというふうに考えております。
委員からのご質問の趣旨もそん度すれば、やはりこの2つの計画というのは非常に関連してくるところはあると思うんです。実際、これ、私も2つの担当に聞いて、どういう関係にあるのかというようなこととか、一つにするというのはなかなかちょっと難しいところもあると、最後、私、判断してきますけれども、例えば、ある程度、Aという施設とBという施設が仮に小中一貫みたいに統合するとなったときに、この
保全計画というのを当然つくるというのはおかしいことになってくるわけですから、その辺りの整合性はきちんと両計画案でとるようにということはもちろん指示をしておりますけれども、大きな違いという意味で言えば、今、ある
公共施設というものをいかに
長寿命化と
メンテナンスしていくのかというようなことと、
施設そのものの大きな意味での効率的・合理的な活用方法をどうするのかという違いは大きくあるということが最大の違いだと認識しております。
もし補足があれば、お願いします。
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◯下村晴意委員長 中浦委員。
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◯中浦新悟委員 例えば、今回、肝心なのは、先ほど言ったように、どうリンクさせるかなんですね。両方の計画が出来上がった後のリンクというのも当然大切な話ですし、つくっている計画の具体的な詳細文書をつくっている間のリンクというのも大切ですけど、今、例えば
公共施設保全計画の方で、さっき、26年度に
施設カルテをつくりました、それをどうしていきます、
老朽化うんぬんという計画を、片や27年度、今年度でもうつくり上がりなんですね。
公共施設保全計画、今、そういった説明でしたけども、つくられる。片や同じように、28年度に向けてなのかな、
総合管理計画をつくっていくとなったら、その調査の同じ老朽化の施設を、どの建物をどういったと、そういった調査の内容も含めて、どうリンクさせていくのか、どういうふうに2つの所管が
お互い段取りよく、無駄なく、そしていいものをつくっていくのかというリンクの仕方がどうなのかなというのが気になったんですけど、今のところ、課長の答弁ではその調整等はまだされていないということですね。
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◯下村晴意委員長 寺西部長。
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◯寺西清幸建設部長 まず、
公共施設の
保全計画の方なんですけども、先ほど課長も申しましたように、今年度に、今ありますカルテに基づきまして、
保全計画をつくるそのシステムにそういったデータを入力したりとかいう内容の委託の費用でございますけども、27年度中はその作業で終わりで、実際に計画をつくるのは28年度になります。先ほどのもう一つの
公共施設の
総合管理計画につきましては、今から始まるものでございますので、先ほども言いましたように、中身がなかなかまだ具体的なものが見えてこないとこもありますので、その辺はお互いに調整しながら、無駄のないようにとか、矛盾のないような形で調整を図っていきたいなというふうには思っております。
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◯下村晴意委員長 中浦委員。
23
◯中浦新悟委員 確認ですけど、これ、じゃ、28年度末に両計画とも出来上がるという、今、市はそういう
スケジュールなんですね。つまり、この前、27日に資料をもらったんですよ、担当課の方から。
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◯下村晴意委員長 寺西部長。
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◯寺西清幸建設部長 総合管理計画の方は、今年度に作成できるというふうに聞いております。
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◯下村晴意委員長 中浦委員。
27
◯中浦新悟委員 総合管理計画の策定についてということで、平成27年5月27日、つい3週間ほど前に議会の方に提出された資料なんですけど、
策定スケジュールとして、28年の1月、
パブコメの実施、2月、
パブコメの反映、3月、
パブコメ後の議会報告というような形になってあるので、ということは、今年度に計画、出来上がると。その施設を今後、
総合管理計画の方で、統合も含めてどうしていこうというのは今年度に出来上がって、片や施設の
長寿命化とか
メンテナンスとかの計画については来年度出来上がる。逆やったら、すごくイメージが湧きやすいんですけどね。老朽化もこうなっていますよというのを含めて、今後、管理、全体管理をどうしていきましょうと。部分的なものの計画が先に出来上がって、全体的な管理がその後というのやったら分かりやすいんですけども、その辺はどういうふうに理解しといたらいいんですかね。
28
◯下村晴意委員長 今井部長。
29
◯今井正徳企画財政部長 先ほど来から、今の
公共施設の
保全計画等、今回、企画で策定予定の
公共施設等の
総合管理計画というのは、当然、先ほど来答弁させていただいておりますように、かなりリンクする部分がございます。ただ、先ほど市長からもありましたように、
総合管理計画については、
公共施設の適正な配置と言うか、そういったものをやはり目的としております。もちろん、その配置を検討する中では
長寿命化というものも必要になってきますので、検討の中の対象になってきますので、どちらを先にして、どちらが後かということでもなしに、やはり
総合管理計画としてつくり、また
保全計画が最終的に28年度末で出来上がった段階で
総合管理計画自体を見直すべき点があったら見直していくというふうな、そういう考えでおりますので、よろしくお願いいたします。
30
◯下村晴意委員長 中浦委員。
31
◯中浦新悟委員 しっかりと、そこ、リンクさせていってください。何度も言いますけど、無駄のないように、分かりやすい内容で進めていただきたいと思います。
あと、
山麓公園のことを聞きます。今回、
山麓公園の2期工事として1億5,000万円以上のお金があるわけですけども、その内訳、何に何をどれだけ使っていくのか、どういったことをするのかというのをまず教えていただけますか。
32
◯下村晴意委員長 大植公園管理課長。
33
◯大植康弘公園管理課長 1億5,631万8,000円のうち、工事費として1億4,530万円、設計あるいは
工事監理委託料として1,101万8,000円を計上しております。工事の主な内容でございますが、まずお風呂、
浴場更衣室関係、これの全面改修、あるいは屋上の平屋部分の防水工事の改修、あと3階の研修室の内装等の
改修工事、これが主な工事内容となっております。
34
◯下村晴意委員長 中浦委員。
35
◯中浦新悟委員 これ、1期工事、前回、約1年もたっていないですね、何カ月か前に1期工事で1億3,000万円ほどで工事もされていたと思うんですけども。すいません、改めてなんですけど、そのときの内容と内訳、その1億3,000万円ほどで1期目工事をしたときの内容と内訳と、今回、引き続き2期工事ということで、さっき風呂、屋根などなどあると。1期目の工事の内訳もちょっと教えてもらえますか。
36
◯下村晴意委員長 大植課長。
37
◯大植康弘公園管理課長 昨年度行わせていただいた工事費としましては1億2,749万1,840円。改修内容でございますが、
食堂厨房部のレイアウトの変更及び
内装改修工事、あるいは
食堂ウッドデッキテラスの設置、1階ロビーの改修、
浴室出入口の改修、2階の研修室の改修、
あと高圧幹線のケーブルの引換え、あるいは
防火シャッターの設置等でございます。
38
◯下村晴意委員長 中浦委員。
39
◯中浦新悟委員 この1期、2期合わせて、委託料も入れてですけども、2億8,000万円近く今突っ込んでいるんですけども、これで終わりと思っておいていいんですかね。
40
◯下村晴意委員長 大植課長。
41
◯大植康弘公園管理課長 建物自体がもう二十数年経過しようとしている中でございますので、当然、例えば建物の外壁の塗り替え等は何年か先にはしていかなければならないかなと考えております。
42
◯下村晴意委員長 中浦委員。
43
◯中浦新悟委員 あとは、耐震補強とかじゃなくて、外壁の塗り替えなんですね。見た目の話ですね。
これ、1つ聞きたいんですけども、もう一回確認もさせていただきたいんですけど、このモンベルを
指定管理者にするに当たって、いかに公平に選定が行われたのか、選ばれたのかというのを改めてご報告いただきたいんですけども。
44
◯下村晴意委員長 大西部長。
45
◯大西清隆都市整備部長 詳細はまた課長がしてくれると思いますけども、
指定管理者を決める際の議案を出させていただいたときの説明のとおりでございます。きっちりした審査をやって、決めたということでございます。
46
◯下村晴意委員長 中浦委員。
47
◯中浦新悟委員 それは分かってるねんけど、選定手法、なぜモンベルになったのか、何がいいのかという手法において、いかに公平に選ばれたんですということを再度ご報告いただけたらと思うんです。今回、この1回目、2回目と合わせて2億8,000万円近くの予算をこのモンベルさんになってから突っ込んでいるわけですから、
指定管理者が、しかもこの
指定管理者になってからこれだけの予算を突っ込んでいるわけですから、そういった部分で、何と言うんでしょうね。
48
◯下村晴意委員長 中浦委員、この議題について、その
指定管理者うんぬんというのはちょっとまた違うと思うので、ですので、ちょっと言い方を変えて。
49
◯中浦新悟委員 違いますかね、結局。
50
◯下村晴意委員長 決まっているから。もう決まっていることなので。だから、
指定管理者がどうのこうのではなくて、やる内容について、予算についてこういうふうですということの切り返しと言いますか、そこら辺でお願いできますか。
中浦委員。
51
◯中浦新悟委員 単純に、先の知事選において、えらく前市長さんと仲がいいという関係がすごく見えてきた中で、かなり多額の工事費が前回も含めて今回も入っているということにおいて、何ら疑わしい点はないのだということの説明をしていただきたいということです。
52
◯下村晴意委員長 中浦委員、臆測の話ではなくて、名前を出すのは控えた方がいいと思います。
53
◯中浦新悟委員 指定管理者でしょ。
54
◯下村晴意委員長 いやいや、知事がどうのこうのとおっしゃったから。
55
◯中浦新悟委員 知事候補でしょ。
56
◯下村晴意委員長 すいません、金額が多いとか少ないとか、そういう話をしていただけますか。
57
◯中浦新悟委員 金額が多いとか少ないというのは、例えば。
58
◯下村晴意委員長 いや、だから反対に、氏名を言うのは控えてくださいということです。選挙がどうのこうのではありませんので。
59
◯中浦新悟委員 選定されたのは前市長ですよね。
60
◯下村晴意委員長 いや、だから、それが何か今、問題ですか。
中浦委員。
61
◯中浦新悟委員 選定において、ストレートに言うと、市の仕事をどういう選定で選ばれたのかと言うと、1者指名で行われたわけですよね。そこの選定基準に何ら疑いがないものですというのを改めて報告していただきたいと。それが前提となって、今、
山麓公園という事業が動いていると思います。その事業の中で2億8,000万円、前回はまだしも、今回、1億5,000万円という事業を動かすということなんですから、その根元の公平性というものを再度確認させていただきたい。そういうことです。
62
◯下村晴意委員長 大西部長。
63
◯大西清隆都市整備部長 選定の話は当時の議案を出したときの話でございます。それで前市長が個人的に何か頼まれたというようなことは、生駒市の行政執行として関わりないことなので、私は答えられません。ただ、今、この工事費、多額につぎ込んでいるというのは、もちろんモンベル・あおはに会という
指定管理者を選んで、
山麓公園を活性化していこうとしている、それに併せてもちろん老朽化している部分は改修していって、モンベルの実施事業に期待するとこもあるんですけども、市の持っている施設については併せて改修していくということで、何ら変な意図と言いますか、そのようなものは全くございません。
64
◯下村晴意委員長 中浦委員。
65
◯中浦新悟委員 今、風呂に関して、今回、やっと改修していただけることになっているんですけども、この件に関しては、本当に何年も前からカビがかなり繁殖していて衛生的に悪い状態やったのを、やっと今回、手を入れていただけることになったんですけれども、その風呂の改修を具体的にどういった内容で変更、今後、どういった
メンテナンスが行われていくのかというのを教えてください。
66
◯下村晴意委員長 大植課長。
67
◯大植康弘公園管理課長 お風呂でございますが、お風呂につきまして大きく分けまして、
浴場更衣室内、またボイラー機械室内、風呂機械室内、この3カ所に分けることができると思います。特に
浴場更衣室内ですけども、委員さんご指摘のとおり、カビが多く発生していたり、あるいは老朽化に伴って、給水給湯配管やタイルのはがれ等による漏れ、また照明器具の劣化等々がございます。その辺りを今回、全面的に改修していきたいと考えております。それに併せまして、館の中に
バリアフリー化を図れたらなと考えております。それと、カビの抑制のための換気装置、新たな新設を考えております。以上でございます。
68
◯下村晴意委員長 中浦委員。
69
◯中浦新悟委員 ボイラーは今回、更新されたりするんですか。更新又は変更、すいません、確認なんです。
70
◯下村晴意委員長 大植課長。
71
◯大植康弘公園管理課長 ボイラー機械室でございますが、ボイラー、熱交換器、循環ポンプ等がございます。ボイラーにつきましては、平成21年度にボイラー内の主要な部品の入替えをやっておりますので、今後5年程度は改修を行わなくてもよいと聞いておりますので、ボイラー本体は改修の予定はございませんが、熱交換器につきましては経年劣化により低下しているため、入替えを予定しております。また、循環ポンプにつきましても、新規の入替えを予定しております。
72
◯下村晴意委員長 中浦委員。
73
◯中浦新悟委員 ボイラーは5年程度使えるということで、じゃ、5年後、ボイラーを交換しない、又は何らかの処置を加えないといけない、そんな状態であるということですか。
74
◯下村晴意委員長 大植課長。
75
◯大植康弘公園管理課長 現在は5年はもつと聞いておりますけども、それより先につきましてはちょっと分からないですけども。
76
◯下村晴意委員長 中浦委員。
77
◯中浦新悟委員 ボイラー交換というのは本当に何年前でしょう。もう7年、8年、本当に僕が初めて議員になってすぐぐらいにそういう課題も聞かせていただいて、そこからちょこちょこっとは手は加えていたんでしょうけども、抜本的に替えようと思ったら大きな金がかかりますねんというようなことを聞いてきました。そこから、さっき言ったように、7年、8年たって、今からあと5年というふうに言われると、なぜこの機に何とか抜本的なことをしていかないのか。また、5年後に何ができるのやろうと。今、どういった現状になっているのか分からないですけども、しないのかとか、そういう問題はどういうふうにお考えなんですかね。5年間もつから、取りあえず置いておきましょうと。抜本的に問題があるというように聞いていたのは、問題がなくなったんですか。
78
◯下村晴意委員長 大植課長。
79
◯大植康弘公園管理課長 21年度に改修していますのが、ボイラー内の炉筒水管の入替え、あるいは真空部品の取替え等をやっておりまして、ボイラー本体についてはまだ当分の間は大丈夫だということを聞いておりますので、最低5年は今の状態で運営していきたいなと考えております。
80
◯下村晴意委員長 中浦委員。
81
◯中浦新悟委員 そのボイラーの機械の専門的なことを言われてもぴんとこないんですけども、単純に5年はもつ。その5年の間にまた延命措置をしていくなり、5年後までにまた大きな改修が必要になるか、どっちかということですね。
82
◯下村晴意委員長 大植課長。
83
◯大植康弘公園管理課長 当然、随時そういう点検等をさせていただいて、あるいは簡単な修繕等が出てくるやもしれませんが、それは随時対応していきたいと考えております。
84
◯下村晴意委員長 他にございませんか。浜田委員。
85 ◯浜田佳資委員 先ほどのお風呂の件なんですけど、3点、言われた中で、浴場とボイラーと、もう一つは浴場の機械関係ということだと思いますが、これが確かに7年か8年前に多くの議員、何人もの議員で見に行ったときに、かなり漏水とかがあるのを必死でガムテープで巻いたりとか、ペットボトルを切って受けたりとか、非常に苦労されていたんですよ。そこら辺を含めて入替えるということなんでしょうか。
86
◯下村晴意委員長 大植課長。
87
◯大植康弘公園管理課長 お風呂、機械室内には、次亜塩素注入器、あるいは循環ポンプ、ろ過器、次亜塩素測定器、貯湯、湯をためる槽等がございます。配管につきましては、その都度、漏水等があったときに
ステンレス製の管に入替えをしておりまして、1次側につきましては入替えを終わっております。今回、予定していますのが、その中で次亜塩素測定器、これにつきましては経年劣化しているため、入替えを予定しております。その他の分につきましては、もう一度詳細な調査を行いまして、必要に応じて、今回の工事で入替え等を考えております。以上でございます。
88
◯下村晴意委員長 浜田委員。
89 ◯浜田佳資委員 ということは、漏れているのを何とか、取りあえず床に落ちないようにするためにペットボトルを半分に切って受けて何とかするというような状況はこの工事でなくなるという理解でよろしいですかね。
90
◯下村晴意委員長 大植課長。
91
◯大植康弘公園管理課長 はい、そのとおりでございます。
92
◯下村晴意委員長 浜田委員。
93 ◯浜田佳資委員 それと、大きな
改修工事もあると思うんですが、それ以外でも屋根とか電気とかいろいろ、これも結構でかいのはでかいんですが、このお風呂に関しましては、利用者の方から、使い勝手の点でいろいろ問題とか指摘もされているんですが、多分それは昨年の
改修工事で、逆に今までお風呂上がりの人が囲碁とか、ゆっくり休んでいたというスペースがなくなったのが、昨年度の工事の関連だと思うんですけど、そういったことに関して苦情とかいろいろ私も聞いているんですが、そういったことを受けて、当然、
指定管理者もそういったいろんなアンケートをとっていると思いますので、それを受けて、応えられるものと応えられないもの、いろいろあると思いますが、それを判断して一定の反映をするというシステムでやっていると思うんですが、そういったことは今回の中に入っているんでしょうか。
94
◯下村晴意委員長 大植課長。
95
◯大植康弘公園管理課長 委員さんおっしゃるとおりでございまして、当然、アンケートをとったり、そういうききみみポストなり、あるいは直接お電話なり、メールなり、いただいたこともございます。そういった中で、言われたとおり、できること、できないことがございますけども、できることにつきましては対応させていただいております。今回の
改修工事で、先ほど委員さんがご指摘の、ちょっと休憩所が狭くなったという点でございますけども、建築基準法上の関係もございまして、できるかできないか、今では判断できないですけども、何かそういう休憩室が復活できればなとは、これは、私、個人的思いでございまして、詳細設計してみないと、具体に穴を開けたりすることができるかどうかというのもございます。その辺は考慮して設計をしていきたいと考えております。
96
◯下村晴意委員長 浜田委員。
97 ◯浜田佳資委員 一番単純に畳を敷くというだけでも、大分。寝転がれるとか、足を伸ばせて休めるというスペースがあるとないのと、椅子に座らんといかんというのは大分違いますので、そこら辺はしっかりとよく市民の皆さんの意見を聞いて、検討していってほしいと思います。
もう一つ、この予算では、お風呂じゃなくて、空き家・空き地の、先ほども聞かせていただきましたが、若干念押しをしているんですが、この中身、内容につきまして、どういった方針なり要綱なりでやろうとされているんでしょうか。
98
◯下村晴意委員長 清水建築課長。
99 ◯清水一彦建築課長 内容につきましては、1件につき30万円の補助ということでございます。見込み件数は10件です。今後、要綱について、補助要件、補助対象住宅等々につきまして詳細な検討をしていく予定でございます。以上でございます。
100
◯下村晴意委員長 浜田委員。
101 ◯浜田佳資委員 こういったことをやっているとこは他でもあるんですが、例えば子育て世帯や新婚世帯の定住化を進めるという方針のもとでやっているとこは、一定、年齢制限をしているとこがありますし、また中古住宅の流通促進という点で言えば、例えば中古住宅を買う前にリフォームをするという申請を出す必要があるのか、買ってから何年もたって申請を出されても、果たしてそれが中古住宅の流通に資するのかというのがありまして、そこら辺の期限をどうするかとかいうのがいろいろあると思うんですが、そこら辺はどういった検討をされているんでしょうか。
102
◯下村晴意委員長 大西部長。
103
◯大西清隆都市整備部長 1点目の、今回は住宅を買い替えてもらって、買い替えるんですけども、前の持ち主さんが、ちょっと調べておりますと、リフォームされるということは非常に少ないようでございます。やはり、その住宅を欲しい人が、買われる人がこういう形にしてリフォームしようということが多いのかと考えております。それで、買い替えた人を補助、奨励金を出すということで今のところ考えております。それから、期間につきましては、やはりおっしゃるように、住んでから1年もたって、「私、買ったから、この奨励金ちょうだい」、それはちょっとおかしいので、ある程度短い期間でとは思っておりますが、今、まだ詳細は検討中でございます。
104
◯下村晴意委員長 浜田委員。
105 ◯浜田佳資委員 詳細の要綱が決まったら、速やかに議会の方に報告をよろしくお願いします。
106
◯下村晴意委員長 大西部長。
107
◯大西清隆都市整備部長 了解いたしました。
108
◯下村晴意委員長 他にございませんか。浜田委員。
109 ◯浜田佳資委員 建設部の調整池しゅんせつというので432万円ほど予算が上がっていますが、これは大体幾つぐらい、何件ぐらい行われる予定でしょうか。
110
◯下村晴意委員長 米田管理課長。
111 ◯米田尚起管理課長 今年度は3カ所予定しております。以上です。
112
◯下村晴意委員長 浜田委員。
113 ◯浜田佳資委員 それで、問題は、計画的にやっていって、いつ、どうなるのかという展望があると思うんですよ。その中で、この予算で3件で十分なのかというのが検討されて出されたと思うんですけど、要するに全然間に合わないと。その間にどんどんしゅんせつしなければいけない土砂がたまっていくんですよね。これが追っつかないところを結局たまっていくだけになって仕方ないので、そこら辺の計画と言うか、見通し、どういう見通しを踏まえた上でのこの予算なのかということをお聞きしたいんです。
114
◯下村晴意委員長 米田課長。
115 ◯米田尚起管理課長 調整池と言いますのは、ある程度泥だめとかいう機能もございまして、泥がたまる部分というのがございます。それを超えますと、水がオーバーフローして流れ出ますので、普通は一定量以上泥がたまるケースがございません。今回、調整池をしゅんせつする必要があるところと言いますのは、その泥がたまった部分に草木が生い茂ったり、例えばそこに虫が発生したり、害虫が発生したり、そういうケースで苦情等がありましたので、取りあえずその必要性があるところの3カ所をやっていこうと。今後は管理するところが35カ所ございますので、今年度、3カ所をしゅんせつしながら、今後の計画を決めていきたいと。取りあえず、住宅に隣接する箇所が18カ所ございますので、その箇所のしゅんせつの必要性はあると考えておりますので、その箇所について、ある程度の予定は決めております。以上です。
116
◯下村晴意委員長 浜田委員。
117 ◯浜田佳資委員 一定、土砂がたまることは予定していると。でも、それがずっといかないように、それが一定の量でまた流れるような構造にも本来はなっているはずなんだけど、私の近所のところでも、土砂がたまって大きい木が生えているとこがありますので、そういうふうになってしまう。つまり、当初予定していたことと違う、いわゆる想定外というのがよくあるということだと思うんですよね。それで十分、そのスピードと、市が対応するスピードとどちらが速いかによってはえらいことになりかねませんので、そこら辺はこれで十分いけるという計算のもとで出していると。場合によって、来年度、もう一回件数を増やすということも考えているということでしょうか。
118
◯下村晴意委員長 米田管理課長。
119 ◯米田尚起管理課長 はい、そのとおりでございます。
120
◯下村晴意委員長 他にございませんか。
(「なし」との声あり)
121
◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて
分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、分科会外委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。樋口委員。
122 ◯樋口清士委員 1点だけにしておきます。
公共施設の
保全計画、先ほど来、委員さんの中でいろいろ議論ありましたけれども、
公共施設等総合管理計画の要綱と言うか、こういうペーパーが出ていますね、どういうことに留意してつくりなさいと。その中に財源の見込みをちゃんと立てなさいとか、あと、できるだけ数値目標を立てろということがありますね。これ、企画の話なんですが、そういうことを前提に考えますと、
保全計画でかなり細かいことを追っかけていくというその作業を
総合管理計画の中でも事前にかなりやっていかないと、なかなか、アウトプットは方針なんですけど、方針に合わせた目標値なりを定めようと思うと、結構細かい数字の積み上げって要るんじゃないのかなというふうに思うんですね。そうなると、正に今、平成27年度に建設部の方でやろうとしている
保全計画の前作業、これがベースになってくると。だから、そういうベースの作業は恐らく必要になってきて、その辺はきちっと何を先にやって、それに基づいて企画の方で、その方針なり目標なりを立てていくのかという、その辺の
スケジュールの調整というのをちゃんとやっていかないと、急に曖昧なデータに基づいた計画を一方でつくって、片一方で次年度、細かいものが出てくる。計画の体系としては、
総合管理計画が上にあって、方針が述べられていて、その建築物に関しての細かい計画が建設の方でつくられていくと、
保全計画としてあるという体系に多分なると思うんですけど、ただ、作業的には行ったり来たりはあるはずなんですね。そこのところをきっちりと体制を組んでやっていかないと、中途半端な計画ができたり、作業が重複したりするだろうというふうに思うんですが、その辺の体制というのは、今、まだそういうとこまで話が行ってないということなんでしょうか。
123
◯下村晴意委員長 寺西部長。
124
◯寺西清幸建設部長 今、樋口委員が言われたとおり、当然、矛盾が起こらないようにやっていかなあかんというふうには我々も当然思っております。それぞれの計画というのがまだこれからスタートするというようなとこでございますので、まだその辺の具体的な調整体制とかいうのはまだ決まっておりませんので、これからその辺は十分そういう体制をつくってやっていきたいと考えております。
125
◯下村晴意委員長 樋口委員。
126 ◯樋口清士委員
総合管理計画の方を平成27年度中につくるということで、余り時間がないんですよね。これはもう予算付けが終わっていて、一方はまだこれから、これ、案ですから、これからの話になるということなんですが、体制は早くつくって、具体的に何をするかというスケジューリングも含めて、きちっと詰め切っていないと間に合わないので、早くしてください。よろしくお願いします。
127
◯下村晴意委員長 他にございませんか。成田委員。
128 ◯成田智樹委員 25ページの下段の道路改良工事でございますけれども、山崎と松ヶ丘通りということで、
松ヶ丘通り線道路整備工事の方の内容について、今、決まっていることがあれば、お教えてください。
129
◯下村晴意委員長 北岡課長。
130 ◯北岡君章土木課長 延長としましては44メーター、ちょうど教育支援施設の前に当たります。幅員が7.5メーターということで、現在、歩道、1.5メーターぐらいしかないと思うんですけれど、2メーターに上げて、車道が5.5メーターということになります。あとは、水路が入っているんですけれど、水路の改修、あと舗装工事、歩道につきましては、インターロッキングをする予定でございます。
131
◯下村晴意委員長 成田委員。
132 ◯成田智樹委員 これ、説明会のときに、今年度中だと、今年度中やから、予算を上げてはると思いますけど、工期はどれぐらいの工期がかかるかというのは大体今分かっているんですか。
133
◯下村晴意委員長 北岡課長。
134 ◯北岡君章土木課長 実際、工事としましては三、四カ月ぐらいはかかるかなと思います。
135
◯下村晴意委員長 成田委員。
136 ◯成田智樹委員 三、四カ月ということですけども、様々、工事、やり方によって短い長いがあると思いますけれども、これはベルテラスの横に信号も新設されて、車両、歩行者等の通行量の調査はされているんですか。これからですか。
137
◯下村晴意委員長 寺西部長。
138
◯寺西清幸建設部長 信号が付いてからという、そういう調査は市の方ではしておりませんけども、台数、通行量が減ったという話は聞いております。
139
◯下村晴意委員長 成田委員。
140 ◯成田智樹委員 非常に今、幹線として利用される方が大変多くて、今日の朝も私、通りましたけど、歩行者、車両も非常に多い場所ですね。これ、今まで工事されていなかったということで、今回、工事されると三、四カ月かかると。工法によってはもっとかかるんですか。それとも、これ、三、四カ月の期間は短くなる可能性もあるんですかね。
141
◯下村晴意委員長 寺西部長。
142
◯寺西清幸建設部長 工事内容は、歩道のインターロッキングと言いまして、舗装のとこのやり替え、それから車道のやり替えが主なものでございますので、そんなに工期が大幅に延びたりとかいうことはまずないと考えております。
143
◯下村晴意委員長 成田委員。
144 ◯成田智樹委員 何を言いたいかと言いますと、地元としては、これ、車両の交通量を減らしてほしいということで、何度も私、地元の方、自治会長からも聞いておるんですけれども、事前に聞いたら、車両の通行については何も変わることがないと。走りやすさは変わらないということだと思いますけれども、工事期間中、基本的に安全上の配慮と、それとその三、四カ月、工事時間、朝晩、非常に混んでいますので、どういった状況になるか。渋滞するのかどうか等を含めて、ちょっと慎重に計画を立てていただいて、通行量の調査もきちっとしていただいてお願いしたいと。まずは、安全上の配慮をきちんと確認していただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
145
◯下村晴意委員長 他にございませんか。白本委員。
146 ◯白本和久委員 ちょっと確認ですけども、25ページの既存住宅流通という奨励金なんですけど、この既存住宅というのは対象件数はどのぐらいの件数を。10件は分かっとるけれども、マーケットってどのぐらいの件数を思ってるの。
147
◯下村晴意委員長 清水課長。
148 ◯清水一彦建築課長 対象といたしましては3,170件でございます。
149
◯下村晴意委員長 白本委員。
150 ◯白本和久委員 その3,170件というのは、さっきの空き家5,000の中の3,000という意味ですか。
151
◯下村晴意委員長 大西部長。
152
◯大西清隆都市整備部長 それとは違います。それは空き家ですので、今、住んでおられて、転居されて、それを買ってもらう人ですので、ちょっとその空き家率とはリンクするわけではございません。
153
◯下村晴意委員長 白本委員。
154 ◯白本和久委員 ということは、
空き家対策にならんと。
155
◯下村晴意委員長 大西部長。
156
◯大西清隆都市整備部長 それはちょっと大きな誤解やと思っています。もし空き家になってしまうおそれがあるものをそこに流通させるためにリフォームをしてもらう、補助金を付けることで、空き家にならずにその家を買ってもらうという効果を期待しているところでございますので、よろしくご理解のほどをお願い申し上げます。
157
◯下村晴意委員長 白本委員。
158 ◯白本和久委員 そしたら、でも、これを買うた人がその30万円を払うんやろ。奨励やから、補助してもらう。既存住宅を買った人が、したかったら30万円の補助金を渡すという意味やね。そうですね。
159
◯下村晴意委員長 大西部長。
160
◯大西清隆都市整備部長 そのとおりでございます。
161
◯下村晴意委員長 白本委員。
162 ◯白本和久委員 それやったら、空き家にならへん、違うかなと。結構です。
163
◯下村晴意委員長 他にございませんか。樋口委員。
164 ◯樋口清士委員 もう一点だけどうしても気になるので。
今の流通促進奨励金のことなんですが、省エネ改修に対しても一応補助をしましょうと。これは別途また施策もありますけど、施策の目的としては、流通を促すということと、良質なストックをつくっていこうということがあると思うんですね。これから要綱を考えられるということなんですが、補助を出すに当たって、例えば省エネ性能基準への適合というのを求めるのか、求めないのか、ここはどういうことで考えておられますか。
165
◯下村晴意委員長 清水課長。
166 ◯清水一彦建築課長 省エネ改修につきましては、平成25年度より今現在も補助を出しております。省エネについては地方税法の基準がございまして、そちらの証明書を添付していただければ、補助を出しているというような状態でございます。以上でございます。
167
◯下村晴意委員長 樋口委員。
168 ◯樋口清士委員 ということは、省エネ法で言うところの、それに基づくところの省エネ性能基準に合っている合っていないというのは特段見ていないということ。
169
◯下村晴意委員長 清水課長。
170 ◯清水一彦建築課長 省エネ法に合致しているかどうかはこちらの方で判断しておりません。
171
◯下村晴意委員長 樋口委員。
172 ◯樋口清士委員 先ほど、目的が良質な住宅ストックをこしらえていくということであれば、特に環境に随分と力を入れている生駒市ですので、やっぱりそういう性能基準に適合しているから補助金を出しますとかというようなことがあった方がいいんじゃないのかなと思うんですけど、何かあるんですか。
173
◯下村晴意委員長 澤課長補佐。
174 ◯澤ひろみ建築課課長補佐 補足させていただきます。
税金の控除でも同じように省エネの基準で税の控除を行っております。そこと同じ仕組みなんですけれども、基準の方も同じなんです。建築士さんがついておられて、その方が省エネ基準に合致しているという証明を付けていただいております。それで省エネ基準かどうかは判断させていただいております。
175
◯下村晴意委員長 樋口委員。
176 ◯樋口清士委員 それで、多分、今は平成11年の基準に基づくということになっていると思うんですね。法改正があった後、だから平成25年11月1日からまた基準が変わりますよね。ちょっと上になると言うか。どの基準でいくのかなと。法律でいけば、平成26年度末までは経過措置が採られて、平成11年基準でも大丈夫よということになっているんですけど、ただ、これからに向けてのストックづくりということになれば、その基準というのはやっぱり改正後の基準に合わせておいた方がいいんじゃないのかなというふうに思うわけですね。だから、要綱でこれからそういうところを決めていくんだと思うので、その辺り、よくよく考えて、今後、将来的にいいストックをつくっていくということのためにどういう基準でいくのかというところは判断いただきたいなというふうに思います。以上です。
177
◯下村晴意委員長 他にございませんか。
(「なし」との声あり)
178
◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第46号の
都市建設分科会所管分に対する質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
179
◯下村晴意委員長 次に、議案第49号、平成27年度生駒市水道事業会計補正予算(第1回)を議題といたします。
説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。
本案について、
分科会委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
中浦委員。
180
◯中浦新悟委員 これ、窓口を別にして一本化するということですよね。それに伴って、人員というのはどういうふうになっていくんですか。
181
◯下村晴意委員長 松本総務課長。
182 ◯松本和巳上下水道部総務課長 まず、人員ですが、現在、委託業者の方に委託する幅を広げさせてもらいます。その結果、今の営業係5名いるんですけども、2名は削減できるというふうに考えております。併せまして、臨時職員も2名配置しているんですけども、その2名も削減できるというふうに考えております。営業係としましては、臨時職員を含めまして4名削減できるというふうに考えております。
183
◯下村晴意委員長 中浦委員。
184
◯中浦新悟委員 今、窓口って業務委託しているんですか。今、そういう言い方をされましたが。
185
◯下村晴意委員長 松本課長。
186 ◯松本和巳上下水道部総務課長 現在は取次ぎをやってもうてるだけなんですが。ですから、委託員が職員に取り次ぎまして、市の職員がそこへ行って対応するというやり方です。それを包括委託することによりまして委託の幅を広げるわけですから、ある程度委託員で対応できると。それが窓口事務の一元化につながるということで、迅速化も図れるということになります。
187
◯下村晴意委員長 中浦委員。
188
◯中浦新悟委員 すいません、今、頭の中があんまりまとまっていないんですけど。このお客様センター、総合窓口をつくって、お客様又は事業者の窓口を一本化しようと。そのための予算が500万円ですということですよね。一本化することによって、当然、人員的にも動きがあるだろうというふうに想定していたんですけども、それは、先ほど言うたように、営業が2名、臨時職が何名だと言うので、何名か削減できる可能性があります、業務委託しますということまで、これは議案として今出ているんですね。その業務委託の部分がちょっと、私、理解ができません。
189
◯下村晴意委員長 古川水道事業管理者。
190 ◯古川文男水道事業管理者 今の予算が540万円というのは、それをするための部屋を造りますよというようなことですけど、人員配置の件については、当然、平成30年をめどに更新もぐっとスピードアップを図っていかなあかんということで。だから、やっぱり局の中で職員の配置を、やはり必要なところに手厚く、そして委託できるところは委託をやっていくというような形をもって、定数の枠の中で、そして新規事業等に対して十二分に応えていきたいと、こういうような考えのもとで今回させてもうてると、こういうような話です。
191
◯下村晴意委員長 中浦委員。
192
◯中浦新悟委員 それ、本当、いいことやと思うので、ただ削減するじゃなくて、管の更新、水道に関する課題も多々ありますので、その辺に人を回して、より迅速にそういった事業に、工事うんぬんの、管の更新うんぬんの工事、迅速に進められるようにお願いしておきたいと思います。委託の話がちょっとよく分からなかったけど、まあ、いいです。
193
◯下村晴意委員長 他にございませんか。浜田委員。
194 ◯浜田佳資委員 今、管理者からの定数との関係で人員配置をうまくやって、これから管路更新に向けて力を集中していきたいという説明があったと思うんですが、4名削減されるのは委託2名、臨時職2名の4名ということで、定数と関係はどういうふうにあるんですか。
195
◯下村晴意委員長 松本課長。
196 ◯松本和巳上下水道部総務課長 水道事業の定数は、今、37名ということで条例の方に規定されております。現在の人数は36名でございます。先ほど申しましたのは、そこから営業係の職員を2名減らすことができるだろうというふうな試算をしております。正規職員を2名。
197
◯下村晴意委員長 浜田委員。
198 ◯浜田佳資委員 正規職員2名ね。委託と言うからおかしい。あくまでも正職の中から今まで5名受付業務していた人を2名減らすということで定数の2名分を使えるということですね。
199
◯下村晴意委員長 松本課長。
200 ◯松本和巳上下水道部総務課長 そうですと言うか、現在の定数の範囲内で必要な事業推進ですとか、増員することができるということでございます。
201
◯下村晴意委員長 浜田委員。
202 ◯浜田佳資委員 委託というのがいまいち引っ掛かるんですが。
203
◯下村晴意委員長 古川水道事業管理者。
204 ◯古川文男水道事業管理者 営業の業務を今現在、委託をやっている業務があるんですけども、それを拡大させてもらいたいと。当然、業務委託推進をやっていけば、やはりそこに対しては職員さんの配置、つまり職員さんにかかっている業務も軽くなりますので、その軽くなった分については、そこで職員さんが違うポジションに移ることは可能やと。だから、簡単に話をすれば、営業係の2名の力の分を工務関係、つまり更新関係の方に回していきたいと、こういうような中身になってございます。
205
◯下村晴意委員長 浜田委員。
206 ◯浜田佳資委員 業務委託を広げてという展開なら分かるので。あと、それと今まで営業関係でやられていると。それを2名を工務関係に回していけると、増やせるということなんですね。当然、そういった仕事ができるということなんですね、人間的にも。
207
◯下村晴意委員長 古川水道事業管理者。
208 ◯古川文男水道事業管理者 枠とそこに配置する人とは違うということですよね。それは当然、適材適所という基本原則のもとに配置をさせていただいてございますので、その人をこっちへ持っていくというような考え方は持ってはございません。
209
◯下村晴意委員長 浜田委員。
210 ◯浜田佳資委員 市全体の中でうまくそれはやりくりすると、こういう理解ですね。
211
◯下村晴意委員長 他にございませんか。
(「なし」との声あり)
212
◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて
分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、分科会外委員による質疑をいたします。
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
213
◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第49号に対する質疑を終結いたします。
以上で、本会議から付託された
都市建設分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。
次の委員会は、本日、市民福祉委員会終了後に再開いたします。
これにて散会いたします。
午前11時33分 散会
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